「また同じ内容?」で悩む広報さんへ。1つのネタを10倍に広げる変換法


パソコンの前で「次は何を書こう」と悩む女性広報担当者と、その周りに広がるアイデアの電球アイコン

「今日も書くことがない…」
「この内容、前にも書いた気がするけど、また書いていいのかな…」

中小企業の広報担当者としてブログを任されていると、必ずと言っていいほどこの壁にぶつかりますよね。でも、安心してください。「前にも書いた」と感じるのは、あなたが顧客の核心に触れる「大切なテーマ」を見つけている証拠です。

元営業マンの視点から言えば、売れる営業マンほど、実は「同じ話」を何度も繰り返しています。ただ、その「伝え方」が抜群に上手いだけなのです。

今回は、日記ブログから脱却し、1つのネタを10倍に広げて集客に繋げる「変換メソッド」を、現役デザイナーの視覚的テクニックを交えてお届けします。


なぜ「同じことの繰り返し」は、実は「正解」なのか?

結論から言うと、ブログで同じテーマを何度も扱うのは「大正解」です。

営業の現場を思い出してみてください。お客様からいただく質問は、いつも似たような内容ではありませんか?「価格は?」「納期は?」「他社と何が違うの?」。これらは、顧客が最も不安に思っているポイント、つまり「最も価値のある情報」なのです。

ブログも全く同じ。一度書いただけで全員に伝わることはありません。むしろ、切り口を変えて何度も発信することで、あなたの会社の「専門性」が信頼へと変わります。

「日記」と「集客ブログ」の決定的な違い

項目日記ブログ集客ブログ(資産)
主役書いている自分(会社)読んでいる顧客(ターゲット)
目的出来事の記録悩みや不安の解消
価値「昨日何をしたか」「顧客がどうなれるか」

まずは「何を書くか」ではなく、「その情報を知った読者が、どう得をするか(ベネフィット)」に視点をスライドさせてみましょう。


1つのネタを10倍に広げる「切り口変換」3選

「前にも書いた内容」を、新しい価値に変えるための3つの変換法をご紹介します。

1. ターゲット(読み手)をズラす

同じ「自社製品の強み」というネタでも、読み手が変われば響く言葉が変わります。

  • パターンA: 導入を検討している「決裁権者」向け(コストパフォーマンス重視)
  • パターンB: 現場で実際に使う「担当者」向け(使いやすさ・時短重視)

2. 「Q&A」から深掘りする

営業担当がお客様から受けた「たった一言の質問」をタイトルにします。

  • 例: 「メンテナンスって大変ですか?」という質問に対して、手順を写真付きで徹底解説する。

3. 「失敗談」や「裏話」を添える

以前書いた「製品紹介」に、開発時の苦労話や、お客様が陥りがちな失敗例を加えます。

【元営業マンの教訓】
人は「成功体験」よりも「失敗から学べること」に強く惹かれます。

1つの中心的なアイデアから、ターゲット別・Q&A別・裏話など複数の方向へ矢印が伸びているインフォグラフィック

スマホで「読ませる」ためのデザイン鉄則

せっかく良い内容を書いても、文字が詰まったブログはスマホで即離脱されます。デザイナーとして、これだけは守ってほしい「読みやすさ」のポイントをまとめました。

  • 「2〜3行」書いたら必ず改行する
    スマホ画面は横幅が狭いため、PCでの3行はスマホでは5〜6行に見えます。想像以上に「余白」を意識しましょう。
  • 箇条書き(リスト)を多用する
    重要なポイントは、文章ではなく「●」や「・」でまとめます。
  • 「結論」を最初に書く
    忙しい読者は最後まで読んでくれません。H2見出しの直後に答えを書く「PREP法」が鉄則です。

[まとめ] ブログは24時間働く「デジタル営業マン」

「前にも書いたなぁ」と手が止まりそうになったら、こう考えてください。
「あのお客様にも、この切り口で伝えてあげよう」

ブログは、あなたが寝ている間も、接客している間も、文句ひとつ言わずに働いてくれる営業マンです。同じテーマでも、視点を変えるたびに、その営業マンは新しい武器を手に入れています。

「自社の場合は、何を書けばいい?」とお悩みのあなたへ

ブログのネタ切れや、集客への繋げ方に不安を感じていませんか? 当社では、お客様の強みを「集客の武器」に変えるためのブログ活用サポートを行っています。

「まずは自社のブログを客観的に見てほしい」といった小さなお悩みも大歓迎です。 下記のリンクから、お気軽にご相談ください。あなたの会社の魅力を、一緒に発掘していきましょう!

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今日から日記を卒業し、お客様の背中をそっと押してあげる「解決策」を届けていきましょう!