「更新していないのに毎月引き落とし…」ホームページの維持費を見直して、固定費をほぼゼロにする話


カフェのテーブルで、通帳を見ながら悩ましい表情を浮かべる飲食店オーナーの男性。手元には電卓がある。

毎月の通帳記入やオンラインバンキングの確認時、こんな項目に目が止まることはありませんか?

「〇〇ウェブサービス 11,000円」

「あれ?今月はホームページの更新なんて頼んでないけどな…」
「まあ、サーバー代とか管理費って言われてるし、止まったら困るから払っておくか」

そうやって、なんとなく払い続けて数年。もしそのお金が、本当は「払わなくていいお金」だったとしたらどうでしょうか。

私は元々旅行代理店で働いており、現在はWeb制作を行っていますが、どちらの業界でも共通しているのは「知らずに払っているオプション費用が一番もったいない」ということです。

この記事では、飲食店オーナー様が抱える「ホームページ維持費」のモヤモヤを解消し、その固定費を「ほぼゼロ」にする方法について、業界の裏側も交えながら誠実にお話しします。

何も更新していないのに毎月1万円…「維持費」の正体に気づいていますか?

まずは、冷静に数字を見てみましょう。
もし月額1万円の管理費を支払っている場合、年間で12万円です。
ホームページを公開してから5年経っていれば、総額60万円を支払ったことになります。

この5年の間に、ホームページの大幅なリニューアルや、毎月のメニュー更新依頼を何回されましたか?
もし「ほとんど触っていない」のであれば、この60万円は非常に高額な「安心料」になってしまっています。

Web業界における「管理費」の内訳

多くの制作会社が請求する月額費用には、以下のものが含まれています。

  1. ドメイン・サーバー代(実費)
    • ホームページの「住所」と「土地代」にあたる必須費用です。
    • しかし、実勢価格は月額1,000円〜2,000円程度です。
  2. システム保守・管理費
    • WordPressなどのシステムのバージョンアップや、セキュリティチェックです。
  3. 利益(技術料・サポート待機料)
    • ここが大部分を占めます。「何かあった時に対応しますよ」という保険のようなものです。

つまり、何もトラブルが起きず、更新もしない月は、費用の8割以上がそのまま制作会社の利益になっているケースが少なくありません。

氷山のイラスト。水面上の小さな部分が「実費」、水面下の巨大な部分が「見えない利益」として描かれている図解。

なぜ昔は「管理費」が必要で、今は「不要」なのか

「でも、プロに管理してもらわないとホームページが消えたり壊れたりするんでしょ?」

そう思われるのも無理はありません。確かに10年前までは、月額管理費は「必要」でした。

「昔」のホームページ事情

  • 手書きのプログラム: 修正するには専門知識を持った人がコードを書き換える必要がありました。
  • サーバーが不安定: 頻繁に落ちたりエラーが出たりするため、プロが監視する必要がありました。

「今」のホームページ事情

  • 技術の進化(WordPressなど): ブログ感覚でオーナー様自身が「お知らせ」や「メニュー」を簡単に更新できるようになりました。
  • サーバーの安定化: 安価なサーバーでも非常に高性能になり、滅多なことでは落ちません。

今のWeb標準技術で作られたホームページは、車で言えば「故障の少ない日本車」のようなものです。毎月整備工場に入れて点検しなくても、車検(数年に一度のドメイン・サーバー更新)さえ通せば、問題なく走り続けます。

それなのに、毎月「整備士の待機料」を払い続ける必要があるでしょうか?

固定費をカットする「売り切り型(維持費0円)」という選択肢

そこで私がおすすめしているのが、「売り切り型」でのホームページ運用です。

これは、制作費を最初に支払ってホームページを作ったら、その後の所有権と管理権限をすべてオーナー様にお渡しするスタイルです。

「月額制」と「売り切り型」の比較(5年間の場合)

項目月額制プラン(例)売り切り型プラン(推奨)
初期制作費5万円(安く見せる)30万円(適正価格)
月額管理費1万円 × 60ヶ月0円
実費(サーバー等)月額に含む約1,500円 × 60ヶ月※
5年間の総額650,000円390,000円

※サーバー・ドメイン代はオーナー様が直接契約会社(Xserverなど)に支払います。

一見、初期費用が高い「売り切り型」の方がハードルが高く見えますが、長くお店を続けるなら圧倒的にコストパフォーマンスが良いのです。
何より、「来月も引き落とされる…」という精神的なストレスから解放されます。

浮いた年間12万円で、お店のために何ができますか?

月額管理費をなくすことは、単なる「節約」ではありません。「死に金」を「生き金」に変える投資です。

年間12万円、5年で60万円が手元に残ったら、お店のために何ができるでしょうか?

  • 🍽️ 新メニュー開発: 原価を少し上げて、看板メニューをブラッシュアップする。
  • 📣 集客への投資: インスタグラム広告を打ったり、グルメサイトのプランを上げたりする。
  • 🛋️ 設備投資: 古くなった椅子を買い替えたり、食器を一新する。
  • 💰 還元: スタッフへのボーナスや、オーナーご自身の休日のために使う。

なんとなく引き落とされていたお金が、お店の未来を作る資金に変わります。元旅行代理店としての経験からも、「体験価値」にお金を使うことこそが、お客様の満足度向上につながると確信しています。

トラブル時はどうする?必要な時だけ頼れる「スポットサポート」

「管理費0円は魅力的だけど、いざという時、誰にも相談できないのは怖い」

その不安、よくわかります。ですが、そのために毎月お金を払い続ける必要はありません。
必要な時に、必要な分だけ支払う「スポット制(都度払い)」を利用すれば良いのです。

  • メニューの大幅変更: 5,000円
  • 画像差し替え: 3,000円
  • トラブル調査・復旧: 15,000円〜

このように、何かあった時だけプロに依頼する形であれば、無駄な出費は一切ありません。
「何も起きない月」にお金を払う必要はないのです。

まとめ:ホームページは「金食い虫」から「資産」へ

長年払い続けてきたその管理費、一度立ち止まって見直してみませんか?

技術が進歩した今、ホームページは専門家だけが触れるブラックボックスではありません。オーナー様自身がコントロールできる、お店の大切な「資産」です。


【最後に:私からWebコンサルタントとしてのご提案】

私の事務所では、月額管理費を一切いただかない「売り切り型・スポットサポート制」でホームページ制作・リニューアルを承っております。

「今の契約内容が適正かどうかわからない」
「管理費をなくしたいけれど、今の制作会社との切り替え方が不安」

そんなオーナー様のために、まずは現在の契約内容の「無料診断」を行っています。
無理な勧誘は一切いたしません。無駄なコストをカットし、その分をお店のこだわりやお客様へのサービスに回したいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。